トマト農家のブログ

定植と手順とトマトの花

今日は待ちに待った定植の日です。

ちなみに待ちに待ったのは僕らではなくトマト様の方ですけれども。

待ちくたびれて花が咲いちゃったものもあります。

人によっては、遅いとも、まだ全然大丈夫とも言うのですが、僕らのトマト苗は明らかに色が薄く、肥料切れです。

素人に毛が生えた程度の僕らでもわかります。

定植をして、追肥をして、しっかりと根を広げて、顔色を良くしてもらって、立派なトマト様を産んでくれればいいなと思います。

僕の定植手順を紹介します。

今回は限界と言われている30cm間隔で植えます。

まずは自作のマーキングローラーで30cm間隔で印を付けます。

↑これが自作のマーキングローラーです。ネジが出てますが切る時間がありませんでした(汗)

分かりづらいと思いますが、ポットの手前に小さな穴が見えるでしょうか?

それが先ほどのローラで付けた穴です。

手前に植えるので奥に苗を置きました。

縦に穴を開けて

両手で深く、広く広げる

土は別ですが、苗がギリギリ入るくらいしかマルチに穴は開けないようにします。

あまり大きな穴だと熱風で苗が焼けたり不具合があります。

花芽を手前に揃えて植えます。

斜め奥に倒して植えます。

本当は写真よりも倒して植えるのがいいのですが、多分倒した方が根の広がり方がいいのだと思います。

そして、今日はひなたという品種を2畝、りんかという品種を2畝定植しました。

明日も定植の続きになりそうです。

定植後に株元潅水をする時に追肥を行いました。

しばらくは追肥と株元に手潅水をして、樹勢が戻ったら1段目も収穫できるかもしれませんが、どうなるか。

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