トマト農家のブログ

定植の準備とPTA

写真はAmazonで購入した(注文した)トマトのホルモン処理につかうスプレーです。

師匠の奥様が愛用している物を撮らせていただきました。

今日は子供が通う人首小学校の授業参観の日でした。

朝からだったので、少しバタバタして、ハウスのトンネルを開けて苗の状態をチェックし、学校に向かいます。

こういう時に役立つのがウェブカメラです。(僕の武器はそれくらいしかないです。)

温度は、22度くらいをキープしているので問題ありません。

人首小学校の独特の授業を見るのは結構楽しみだったりして、わざわざ仕事を抜けてきました。

複式学級ですし、先生と生徒との距離が近い授業です。見ていてほっこりします。

苗は、何とか大丈夫ですし、定植前の準備も何とかなりそうです。

子供の成長は一時の事なので、このタイミングでの行事を見逃せば二度と同じことはありません。

結果的に行ってよかったです。

というのも、今回の授業参観はPTA総会と役員決めも行われ、事前に僕も役員に選ばれていたので、行かない選択肢はありませんでした。

ここに引っ越して、この小学校に来てから2年目ですが、皆さんの顔もだいたい覚えましたし、これも日ごろのコミュニケーションのたまものだと思います。

それぞれの委員にわかれての打ち合わせと委員長決めの時間は、各部屋にて行われますが、役員の人たちは校長室でPTAと先生方の歓迎会(飲み会)の打ち合わせをしていました。

これも、また大事なことだと思います。

ぼくも会社員を経験しましたので、飲み会の大切さはよくわかっています。

飲む事で子供の時のようなOPENな気持ちにもどれるので、仲良くなります。

単純なことですが、大人は変に気取ったり、心をシャットアウトしがちですが、そういう壁をアルコールは破壊してくれます。

もちろん、飲み過ぎてもう一枚の壁も破壊することがありますが、それは自業自得ということで。

楽しいお酒ならばいいんじゃないでしょうか。

という事で、今度の歓迎会は出席したいと思います。

午後からは、ハウスで師匠と定植の打ち合わせです。

僕の苗は色が薄くなっていましたし、成長点付近の葉っぱが少し閉じているような感じだったので、肥料が切れているようです。

2本仕立ての場合は肥料を強めな感じくらいで定植しても、1本と同じくらいの根しかないので過繁茂にはなりませんが、1本の場合は、肥料が切れていてもさほど問題ではないという事です。でも、理想で言えば、今回の場合は1週間くらい前に追肥をした方がよかったみたいです。

水のやり方も少し多すぎたので、肥料分が水に流れてしまったのかもしれません。

むずかしいですねー。

今日は、師匠からいただいた動力噴霧器(古いもの)を育苗をしている16間ハウスの中に持ってきました。

それが大変で大変で。

なんせキャタピラーが一本しか生きてないので、傾けて1輪走行みたいな感じで走らせなければなりません。

平地ならいいのですが、軽トラックの荷台に乗せて下ろすのは、かなり怖かったです。

動力噴霧器のタンクを水で洗って、きれいにし定植後の水やりに使えるように準備しました。

今度の月曜日に定植の予定です。

今日は、定植の事を少しまとめてみました。

株間とか、どのハウスに何を植えるとか。

こういう事をやっていると、少し仕事をしている感がありますねぇ。

ようやく、トマトをやっている実感が湧いてきました。

このまま、定植までがんばるぞー!!

 

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