ようやくトマトの値段が上がってきたように思います。
あまり値段の事ばかり言うのも、聞くのも嫌だと思うので、このくらいにしておきます。
今日は、夜中の3時頃に妻が起き、出血があるので病院に来ました。
本来は明日が病院に来る予定の日でしたが、1日早まった感じです。
出血の方は、鮮血ではなく、溜まっていた血が出た感じでした。
3日前にも同じような事がありましたし、もうそろそろあるかと思っていたので、特にビックリはしませんでしたが、気持ちのいいものではありません。
量もナプキンがいっぱいになるくらいの量のようで、普通の男性なら引くと思いますが、僕は看護師の息子なので何ともありません。
昔からそういう話を聞いて育ちましたし、血は怖くありません。
勉強さえできれば医者にもなれたのかもしれませんが、勉強が嫌いなのでありえない話です。
朝も収穫があり、その後に出荷してから病院に向かいました。
収穫は4棟あるうちの1棟を採ればいいだけにしていましたので、すぐに1時間くらいで終わりました。
前なら2時間も3時間もかかっていましたが、一時的に収穫量が落ちている時期なので、早く収穫が終わります。
いつもは愛車の軽トラック「はじめ号」で出荷に行くのですが、今回は出荷量も少ないので初めて乗用車の「なみ号」で行く事にしました。
座席を出来るだけ倒して長い座布団みたいなのを敷いて、妻は楽な姿勢で病院に行くわけですが、出荷も含めると50分後に病院に着きました。
その後は車椅子の駐車場に仮止めし、妻を車椅子に乗せて、車を通常の駐車場に移動して妻の元へ走ります。
走らなくてもいいのですが、妻が車椅子に乗り1人でポツンといると、歩く人に少し?な感じで見られたり、親切な看護師さんもわざわざ来てくれて「大丈夫ですか?診察ですか?」などと声をかけてくださり、迷惑をかけてしまったようで、僕は妻の元へ走りました。
このまま無事に成長してくれる事が今はトマトよりも大事です。
本当はトマトをおろそかにはできない状況なのですが、家族とトマトを天秤にかければ家族を選ばないとダメなわけで、サポートできるのは僕だけという状況ならなおさら僕が何とかしないと。
トマトは何とか育っています。自然は、植物は強いです。強いですが弱いです。
人間も強いですが弱いです。
強いですが、必ず限界があります。
妻は僕のサポートが必要なほどの限界です。
トマトは…。どうだろう。
僕は、もう少しトマトに甘えてもいいのでしょうか。