今日は、日本人なら誰もが食べたことがあるはず「お米」の田植えをして来ました。
僕らは田んぼを持っていませんが、師匠の所属している法人で管理している田んぼがあるので、そちらの田植えを研修の一環としてお手伝いさせていただきました。
僕は、小学生か中学生の頃に祖母の田んぼを手伝った経験がありましたが、あれから20年以上も経ったので、とても新鮮な感じでした。
それというのも、田植え機がデカイ!
祖母の家にも田植え機がありましたし、当時としてはかなり大きい田植え機でしたが、法人で持っている田植え機が8条植えだったので、ビックリです!
巷には10条植えなんかもあるみたいですが、8条で十分な驚きでした。それ以上は刺激が強すぎですね。
田植え機に乗る人は、オペレーターと呼ばれる「運転手」が一人と相場が決まってたと思いますが、今は、違うんですネェ〜。
なんと、運転手の他に苗をセットする人が2人も乗車して田植えをしながら補充をする感じでした。
そして、田植え機のスピードが早いこと早いこと。
ツーーーって行って帰ってくると田植え機の苗のストックがほとんどなくなるので、すぐさま補充です。そして、肥料も、薬も補充です。
まるでF1のピットインのような感じです。
途中、苗を取りに法人のハウスに行きましたが、軽トラを運転していると、バックミラーにVIPカーが写っていました。
少し、あおり気味でしたが、僕の心情的には「君たちが食べているコメを作っているのだよ。きっと君は米作りなんてめんどくさいし、儲からないからやりたくないと思っているから、僕らが代わりにやっているんだよ。」という感じで優越感にも似た気持ちさえ芽生えました。
人が嫌なことをやるっていうのは、いいことですね。でもそれが自分にとって楽しいことなら、進んでやるべきです。
世界はそうして回っています。僕は、農業をして世界をほんのちょっぴり回してみようかと思います。
皆さんも、僕にできないことをどうぞよろしくお願いしまーす。