今日は、朝からズラシ床の残りを準備し、予定していた本数分のズラシ床が完成しました。
苗のトラブルもありましたが、JAや普及員と師匠を交えて、今後の方向性を決めることが出来ました。
良くなかった苗は、きちんと保証されますが、少々難しい栽培方法になりそうです。
「りんか」と「ひなた」は特性が違う品種ですが、1つのハウスだけ、4列あるうちの何列かは「りんか」、何列かは「ひなた」というような栽培になりそうです。
それでも最低限度のリスクマネジメントになっていると思います。
一年目の収益は、これまでの新規就農者と比べられると思いますが、今回は出鼻をくじかれた感じなのですが、まだまだ分かりませんし、たとえ少なくても多くても、自分が精いっぱいやった結果が数字に現れてくると思うので、あくまで自己評価を大事にしたいと思います。
そういうところでは妥協をしたくない性格なので、自己評価が一番厳しかったりしますけれども。
今日は、ようやく残りのハウスのビニールを張り始めました。
まずは、スソから。
妻にビニールを持ってもらい、ピンと張ってもらって、僕がビニペットにズタズタとスプリングをはめていくという方法でやりました。
リフォームの時に使っていた作業用の手袋は、手にフィットして非常に使いやすいのですが、ちょっとのたるみがスプリングに挟まり、スピードを遅くします。
素手でもいいのですが、長丁場になると、手の皮が厚くなって割れてくるので、今回は手の保護を優先に考え、手袋を使いましたが、やはり遅くなる・・・。
!!!そこでひらめきました!!!
限りなく素手に近く、指先がきちんと保護される方法を!!!
それは、テーピングです。
これならズレることもなく、指も痛くなりません。
簡単なことでしたが、これがあるのとないのでは大違いです。
その後、一気に3棟分の裾ビニールを張り終えました。
途中、雨は降るし、風も強いし、大変でしたが、トマトの苗が来る前の日に「ほぼ坊主」にしてきた頭では、雨が降っても風が吹いても何ともありません。
坊主サイコー!!
ポケットに入れたiPhoneで音楽を聞き、ただひたすらにやる作業を手を止めることなく流す。
これがいいんです。
僕は、性格上なのか、ただ黙々と作業をこなすことに飽きてしまいます。
飽きると疲れるし、嫌だし。
空を見たり、自然を見たりすると気分が安らぎますが、作業が止まってしまいますので、こういう時は音楽かラジオを聞きながらやると、ずーっと作業ができます。
作業自体は嫌いなわけではないのですが、量が量なので、直視してしまうとダメです。
妻は、音楽なしで出来るタイプなので、ある意味うらやましいです。
明日は、妻面のビニールを張りたいと思っています。