トマト農家のブログ

直売とナス科

今年も何とかかんとか直売をオープンすることができました。

去年までの直売はホームセンターで購入したターフを使用していましたが連日ターフを使用していると劣化がひどく今年は使用できませんでした。

今年は簡易的な物ではありますがパイプハウスの資材を組み立て直売を作りました。

屋根は高く、雨が入ってきたりしますがスペースは広く良い感じに仕上がりました。

皆さんが家庭菜園で作っていらっしゃるトマトも赤くなってきている時期でのオープンになってしまったため、跳ぶように売れているわけではありませんが、今年から始めた「赤もぎトマト」「ナス」は好調で、特に赤もぎトマトはお客様の評判も上々です!

タイミング良くお客様と話せる機会があって、赤もぎトマトの話をしましたが、とても美味しいと言っていただき生産販売者としては嬉しい限りです。

この赤もぎトマトは僕が主に生産しているJA出荷用のトマトとは別のハウスで生産している物で、いわば直売の為だけに管理しているハウスで採れた物です。

他の生産者からすれば普通にJA出荷した方が楽で利益になると思うでしょうし、無駄だと思うかもしれませんが、僕は安くて美味しいトマトを提供しお金以外に笑顔とやりがいをお客様からいただいております。

そして自分で食べるものも美味しい物の方が良いので、すごく満足しています。

今年からナスも数本ですが始めて、我が家の食卓はナスフィーバー状態になっていますが、ここにきて子供がナスを食べると口が痛くなるという事が判明し、少しがっかりです。

僕は全然大丈夫なのでナスフィーバー継続中です。

ごくごく少量ですがピーマンもあるので、トマト、ナス、ピーマンの3大なす科が揃いました。

いつの日か、なす科の野菜を並べて絵を作り上空からドローンで撮影し「なす科の地上絵」を作ってみたいと変な事を考えて1人楽しむのでした。

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