今日は、午後からトマトの育苗ハウスの苗ずらしをやりました。
苗ずらしとは、トマトの苗が大きくなってきたので、間隔をずらして広くするという作業です。
色々な種類のトマトを作っているので、混ぜないように作業です。
なんだか、トマトが細く伸びているような感じがし、師匠に聞いてみると、少しずらすのが遅れてしまったとのことです。
少し作業が遅れるだけで色々な影響が出てくるものなんだなぁと、実感です。
何もない、平凡な農作業、農業は存在しないだろうし、トラブルや、病気なども付き物なんだと思います。そして、師匠でも色々なトラブルに対応して成果を出しているその現実を目の当たりにし、これぞ研修の醍醐味だと思う僕はどうなのでしょうか。
続きゅうりのツルあげ
トマトのずらしを終えて、今度はきゅうりのツルあげをしました。
前回に、上から吊るしてある麻の紐できゅうりのツルあげをしましたが、もうすっかり大きくなっているきゅうりは、再度ツルあげが必要です。
実際に、きゅうりのツルあげをやったのは残りの作業時間が短かったため、30分もなかったと思います。
常勤の従業員さんの作業が早いこと早いこと!
僕らは、到底、追いつけません。
とにかくべらぼうに早い。
それとも僕らが遅いのか。
まぁ、どっちもだと思います。
これからもっと努力して、きゅうりの作業も習得します。
だって、きゅうりを植えることもありそうだから・・・。
妻がトマトアレルギーっぽいっていうことは、前の記事で軽く書きましたけども・・・。
小さなきゅうりをもらいました。
前にきゅうりの作業をした時に、間違って先っぽを折ってしまったきゅうりがありました。
成長しているか、ずっと気がかりでしたが、やっと成長を見ることができました。
成長って、やたらきゅうりデカくないですか?
そう、きゅうりなど、植物は、何らかのストレスを与えることで子孫を残すために早く花を咲かせたり、成長を変化させるようです。
桜も葉っぱを全部取れば、季節が違っても花を咲かせるとか。良い子は、マネはしないでくださいね。
多分、このハウスの中で一番大きなきゅうりがその苗のきゅうりです。
でも、そのままにしておくと、茎や葉の成長を邪魔させるだけなので、まだ短い苗を成長させるためにも実をとる必要があります。
そのきゅうりを、師匠は、僕たちにプレゼントしてくれました。
早速家に帰って、子供とみんなでいただきました。
柔らかいのに、歯ごたえがあって、面白い食感でした。
味もしっかりとしたきゅうりの味で、今後のきゅうりもきっと美味しいのでしょうなぁ〜。