トマト農家のブログ

塩ビこんにちは。

今日は明渠を掘りました。

明渠だけは経験があるので、どんどん上達しています。

前の明渠は土の中に埋もれてしまいましたが、今度の明渠はこれから生きる明渠です。

しっかりと掘ってやるぞ!

 

前回の明渠では失敗した箇所があります。それは、通路の下を通る塩ビパイプです。

75パイの塩ビ4メートルを通路の真下に入れて、明渠明渠をつなぐわけですが、失敗したところは、大雨が降った時に削れてしまい、道幅が狭くなってしまってはじめ号(軽トラ)が通れなくなったことです。

前回の塩ビは、もう少し短かったかもしれません。3mくらいだったかもしれません。

今回は、ケチらずに4メートルをそのまま使いました。

入り口よりも出口を低くして、水の流れを止めないようにしました。

土をかぶせる前に、水筒の水を流してチェックです。

OKなので土をかぶせましたが、かぶせた土が崩れないために、敷いたパイプよりも長く土をかぶせて、ガチガチに踏み固めます。

ここで、そこそこ重い体重が役に立つとは思いもよらなかったです。

その後、塩ビパイプの先端をこんにちはします。

これで、崩れにくい土手ができました。と言っても雨が降ったりすれば崩れるんでしょうが、形あるもの全て壊れるということで、しょうがないっすね。

あんまり酷いようなら、杭を打って板か何かで土留めを作りたいですね。

結構な広い感じに作れたので、しばらくは大丈夫そうです。

 

明渠ほりもほぼ終わり、はぁはぁゼエゼエしていると、遠くに何やら気配が。

一瞬、うちの犬?いや、んなわけない。

シシガミ?(もののけ姫に登場)それはもっとない。と、0コンマ何秒かで考えていると、ヤツが動き出しました。

それは鹿でした。立派なものが付いていたのでオスです。

立派なものとはツノです。下ネタは書きません。正確には書けません。

ゆうゆうと歩く姿はとても勇ましく、何も怖いものは無いという感じです。ここらの主でしょうか。

真っ正面で向き合ったらどうしましょうね。

こういう時は、シミレーションするのが僕の行動パターンです。

そこらに落ちてるパイプを持って、エイ!と突くか?弱いな。

スコップで叩くか?うんイマイチ。

土に穴を開ける鉄の棒なら何とかなるかもなー。

と一人で妄想するのでした。

シカこえー。

発情期は突っ込んでくるらしいから、気をつけよう。何か武器を用意しようか。

いい武器があっても明渠ほりで腕の腱が痛い。

トミー・ジョン手術するか?

なんて妄想して現実逃避。

何もできない僕は、シカとやりあう日が来ないことをただひたすらに祈る事にします。

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