トマト農家のブログ

ズラシ床に電熱線を入れたよ。

昨日の夜は、結構冷えたので、外気温が マイナス0.5度でした。
とても寒かったので、ハウスの中に反射式ストーブを持って行って焚いてきましたが、ハウスの中は、4度位しか無かったと思います。
ズラし床にかけたトンネルの中は、8.2度でした。
8度以下にはしたく無かったので、最低限の温度でした。アブねーギリギリだったぜ。
今日明日は温度がそれほどでもないのですが、明後日から一週間の最低気温が低いため、同じような思いをしたくないので、対策を考えました。

昨日の時点で温床は、1本の電熱線で作り直しましたので、残り2本の電熱線があります。

200Vの電気契約は、4月いっぱいまでで、使い放題の契約だったので、かなりもったいない状況です。

ですので、これを使わない手はないです。

ズラシ終わった苗を移動したくもないし、危ない使い方もしたくありません。

ですので、ズラシ床には夜はビニールなどをかけています。そこでビニールを支えるダンポールが2本ずつあります。

1本目は左外から右内側に、2本目は左内側から右外側にかかっています。(言葉ではわかりづらいですね。写真をいれておきます。)

この青いダンポールの外側にビニールがかかるので、その内側に電熱線が入れば、内側が暖かくなるはずなので、ダンポールとダンポールの間を少し広げて、養生シートをはがし、ビニールを敷き、電熱線1本を行ったり来たりしてトンネルを囲みました。

養生シートをかけなおして、水をかけて完成です!

これで、ズラシ床2列に電熱線が入りました!

とりあえず、ビニールをかけて、電熱線をコンセントに差します・・・。

どんどんと温度が上昇して、16度くらいだったのが、わずか数分で18度まで簡単に上昇しました!

ですが、サーモスタットを付けていなので、コンセントに差しっぱなしだとずっとONのままなので、上がりすぎることはないと思うのですが、ちょっと怖いので、考えました。

温床にはまだ苗があって、そちらにサーモスタットを付けて電熱線をコントロールしていますが、そちらのON/OFFに合わせて、ズラシ床の電熱線もON・OFF出来れば、上がる過ぎることはまずありません。

というのも、温床の面積とズラシ床の面積は倍くらいあるので、もし温床の温度が低くなって、電熱線がONになっても、ズラシ床よりも温まりやすいので、温床よりも温度が高くなることは、まず考えられないと思います。

今日は、反射式ストーブは焚かずに、電熱線で勝負しようと思います。

僕の予想では温床が16度くらいで、ズラシ床が12度くらいで朝を迎えると思いますがどうなるやら。

結果は明日発表します!こうご期待!興味がある人がいればですけど。

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