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今日は、僕らの圃場にお客さんがいっぱい来ました。
見学会とかそういうものではありませんが、普段から人がたくさん来る場所なのでしょうか、色々な人が来ます。
一人目のお客さんは、師匠でした。
研修1年目に受け入れ先になっていただいた師匠です。
仕事も忙しいはずなのに、仕事の合間に来てくださりました。
最近のトマトの話など、僕らの苗の状態や圃場の状態など、素人に毛が生えた程度の僕らに的確にアドバイスをいただきました。ありがとうございます。
それに、師匠は色々な作物を作っています。リンゴもその一つです。
実は、師匠のお父さんが江刺リンゴを代表するリンゴ園「紅果園」の創業者である高野さんの親戚という事で、体にはリンゴの血が流れています。
僕らは 紅果園 でも1シーズンだけ働いた経験があり、リンゴには少しうるさいのですが、師匠のリンゴは味の濃さと甘みがすごく、食べるたびに驚愕しています。
そのリンゴをいただきました。さすがに時期が時期なのでかりっかりではなく、師匠は煮リンゴにしているとのことで、妻も煮リンゴにしてみました。
僕は、正直、煮リンゴはあまり進んで食べる方ではないのですが、師匠のリンゴなので食べてみました。
うん。あまい。・・・砂糖いれたの??
と妻に確認しました。もちろん砂糖など入れていません。
でも、それほど甘いのです。
リンゴを煮た鍋がベタベタするほど糖分がたっぷりです。
個人的には師匠のリンゴが日本一うまいリンゴだと思います。ありがとうございました。またお願いします!
二人目のお客さんは取材に来た!
師匠が帰る頃、入れ替わるように来たのが、ハウス共済でお世話になりましたNOSAIの飯森さんでした。飯森さんはとても面白い人で、2人で話していると時を忘れて永遠に話してしまうのですが、今日は飯森さんがメインではなく、飯森さんが連れてきたもう一人の方が僕らの取材をしたいとのことでした。
どうやらNOSAIの広報担当といいますか、農業共済新聞の記事を書いているようで、なぜか僕らに白羽の矢が立ったわけです。
飯森さんかな?
僕は、取材NGではなく、取材ウェルカムなので来るものは拒みません。
むしろドンドン来い!という感じです。
面白いか面白くないかはわかりませんが、僕らの事や、やっていることを多くの人に知ってもらいたい気持ちが強いため、どんどんそういう事には参加していきたいと思っています。
そうでないとブログなんてやってないですよね。
顔出しは、さすがに恥ずかしいですが、それも仕方ないので顔出しOKにしました。
取材交渉の時に、「ぜひお願いします!」と言うと、びっくりされました。
ほとんどの人は「おれはいいよ~」とか控えめな感じのようで、僕みたいに「ぜひ!」というスタンスで来る人を見たのは初めてという事です。
まぁ、せっかくだから僕らの事を知ってもらったり、知ってる人にも頑張ってる姿を見てもらいたかったり、応援してくださる方々に感謝の気持ちを込めて、どんどんとアピールしていき、頑張っていきたいと思います。
3人目のお客さんは、おじいちゃん。
3人目のお客さんは、子供の同級生のおじいちゃんです。
取材と重なるようにおじいちゃんがいらして、タラの芽をいっぱいくださりました。
この前、米里のお祭りの練習でお会いして話をさせていただきましたが、その縁で訪ねて来てくれたようです。
時期的にもまだ寒いので、タラの芽はないのですが、ハウスで栽培したもののようで、少し時期を先取りした初物に心も胃袋もウキウキです!
今日はてんぷらでタラの芽をいただきました。
あ、写真を撮り忘れてしまった。
こういう時の為に撮っておくべきですね。反省です。
お客さんはウレシイです。
ここにいると、本当に色々な人が声をかけてくれたり、車を通る人たちが僕らの仕事の様子だったり、ハウスの事を見ているようで、初めましての人達でも「あそこのハウスの人」という感じで認知されていたり、「ハウス建ったっけじゃ!」だとか「頑張ってるな!」とか色々と声をかけてくださるのが励みになります。
燕が巣を作る場所、スズメバチが巣を作る場所はいいところだといいます。僕らの圃場は人がよく来る場所なので、いい場所なのでしょう。
後は、花が咲き、実をならせるのは僕らの仕事です。
だって僕らはトマト農家なのだから。