昨日の作業で、横の番線を張る時にアーチパイプにステンレスのビスを使用して、上下しないように使用していたのですが、テンションを上げるとギザギザにこすれてしまい、線が切れるトラブルが発生しました。
テンションを上げなければ大丈夫だと思っていましたが、これから重いトマトをぶら下げると、長い目で見ると不安です。
こういう不安を残したまま、先に進みたくないので、修正をしました。
まず、ステンレスのビスのギザギザを隠せるものを考えましたが、前回の記事でも書きましたが、電工で使うリングスリーブです。
早朝から圃場に行き、ビスとスリーブを合わせてみると、少し窮屈でしたが、使えそうな感じだったので、大量生産です。
朝から車を走らせ、リングスリーブを300個買いに行きました。
正規の場合は、スペーサー的な金属の筒を使用するみたいなのですが、そちらは1個10円します。
スリーブの場合は、1個4円とか5円とかで済むので、半分で済みます。
ちなみに、使ったのは、このステンレスビス。
それと、リングスリーブ小です。
これを、右から、スリーブ、ネジ、ネジの先にスリーブを刺した物、それをペンチで挟んでねじ込んだ物、これで完成です。
これを300個です。
気が遠くなる作業ですが、録画していたアメトークを見ながら作業であっという間です。
約1時間で出来上がりました!早っ!!
これを実際にアーチパイプに打ってみました。
打つ前は、先がペンチでつぶれたりしてラッパ型にはなっていなかったのですが、打った後は打つ分だけラッパ上に広がります。
左右に付けるとこんな感じで、アーチパイプに付けてテンションを上げると、線がどんどん上に上がっていこうとするので、上にあがらないようにだけしてみました。
スリーブビスを300個作った後に、300個をパイプに打ちました。ふー。
そして、実際に番線を張りました。
結構、強めにテンションを上げて張ってみましたが、前回とは全く違く、傷もつきませんしイイ感じでした。
アップで撮った画像がブレブレだったのを後で気が付き消去しました。明日にでも取り直して投稿します。
4間ハウスに4列しか植えないので、1つの線が1間くらいになります。
横も1間おきなので、大きな正方形みたいになってて弱そうですが、どちらもビンビンのテンションなのでかなり強いです!
後で横の線は、上からも引っ張りたいと思っていますので、これで番線は問題なさそうです。
ただ、作業が難しい。
ラチェットみたいなものでテンションを上げながらやるのですが、作業の効率が悪いので、全然進みません。
早く終わらせないと、定植になっちゃうよー。急がないと(×o×)