トマトを栽培するには色々な作業があります。
誘引、わき芽取り、玉だし、下葉切り、防除、葉面散布、摘果、収穫もそうです。
基本的な所はこのくらいだと思いますが、その作業の一つ一つに向き不向きがあったり、熟練度があったり、好き嫌いもあるでしょう。
僕の好きな作業は下葉切りです。
ハサミで一気にトマトの下葉を切るので僕は「トマト無双」と呼んでいます。
有名なゲーム「三国無双」の様にやっていてスカッとします。
玉だしも綺麗になるので好きです。
わき芽取りも苦なくできます。
収穫は取りやすい状況であれば何の苦もありません。ただ、物凄くやり辛い収穫は少し苦を伴いますが、基本的にお金が絡むことなので、目が円マークになっているので苦ではありません。
少し苦手なのが誘引です。どちらかというと大雑把な性格なので、細かな仕事は集中してしまう為、難易度の高い誘引の場合はかなり疲れます。
葉面散布は、動力噴霧器で葉っぱの表面に肥料分を散布するのですが、可もなく不可もなくという感じです。
しかし、これが防除になると薬剤を散布しての散布になる為、完全防備です。カッパを着てマスクをしてゴーグルをして、これが苦痛です。
僕は名前を「はじめ」というのですが、どうも「じめじめ」が苦手で、暑いハウスの中は耐えられるのですが、カッパを着ると非常に厳しいです。
新品のカッパを着ても、内側がびしょ濡れになるのでカッパの意味が無いように思いますが、薬剤からは身を守ってくれるので仕方なく着ています。
妻は防除関係はしませんが、他の作業は僕と一緒にやっています。
面白いもので、妻と僕の得意不得意はほぼ真逆な感じなので、本当に助け合いながらやっている感じです。
まだまだ面積も小さいので、作業もなんとか追いつきました。
これから2倍くらいの面積にはなると思いますので、作業スピードも2倍になる必要があります。
どんなことでも10年間やればマスターレベルにまで上達するらしいので、一刻も早くマスターレベルに到達出来るように、苦労をして、改善をして、それでもダメなら道具を使って、それでもダメなら妻に頼って、どうしようもない時は子供に収穫を手伝ってもらえば、トマトを20aもそう遠い話ではないかもしれません。
まずはコツコツとレベル上げです。
はぐれメタルが現れたら逃がしません。