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直売ノートの再開

僕の圃場には直売があります。

このブログを呼んで下さっている読者様はご存じかと思いますが、ウェブカメラを設置して直売の様子を写真で見れるようにして在庫管理?確認ができるハイテク直売です。

その歴史は僕が就農した年からになるのでもう4年目にもなります。

もっと一生懸命に直売を運営していればお客様の数も増えて安定した売り上げを期待できるのですが、僕が運営しているので、商品の在庫数も運営時間も不安定になってしまい、いつもお客様にはご迷惑をおかけしております。

僕の農業の歴史はこの直売と共にあり、直売が売れている時は僕も調子良く仕事ができています。

1年目から直売には何でも書ける直売ノートを設置しておりましたが、僕の気が回らず、いつの間にかノートを設置しなくなってしまいました。

ずっと僕のトマトを楽しみにして下さっているお客様の声が届かない状態が続き、それでも直売は続けていましたが、ここに来て何か矛盾のような物を感じ、直売ノートを復活させました。

何を矛盾に感じたのか?

それはきっと内に秘めた想いというか、自分の心の声、人との関わり、お客様とのやりとりが無い事、コロナで人間関係が希薄に感じる世の中、上手く言葉にできないですが、軌道が違うと感じました。

矛盾を無視していると心のズレが生じます。

この先、長い人生、農業人生があるとしたら、この少しのズレが後に大きなズレとなって軌道が大きくずれる事になります。

だから自分の気持ちに正直に、やりたい事をやろうと思います。

一度きりの人生なのだから。

トマト農家だもの。

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