トマト農家のブログ

ハウスカー2019

経営に必要な事は、コスト削減とか、作業効率アップとか、企業でも個人事業でも同じですね。

僕のコスト削減は、師匠の教えで高い肥料を使わない事が主なところです。

また、作業の時に使う道具は高いものではなく、安いものを使ったり、物によっては使いやすいように改造したりしています。

改造しているものの代表はハウスカーです。

収穫の時に収穫用の箱を載せてハウスの畝間を押して歩くのですが、良いのものを買えば2万円くらいしますが、僕のは6000円くらいです。

ハウスカーの改造は、以前も何回か記事にしていますが、回数を重ねるほどに完成度が増していくので、今回が最新版になります。

もしかしたら完成形かも?いやまだまだこれからです。飽くなき探究心。

改造ポイントとしては、青いカゴ?を奥にセット出来るようにしました。使い方を変える時は前にも着けれます。

奥の青いカゴは、廃棄するものを入れます。

出荷箱が3つありますが、1段は出荷出来るトマトを入れて、2段目は規格外を入れ、2段目の青いカゴにはパック詰め用の小さなトマトを入れます。

この改造ハウスカーの優れている所は、通常は前後に箱を置きたい所をあえて左右に置けるようにしています。

これは、収穫の時に奥の箱にばかり入れていると腰が痛くなってくるのでそれの改善です。

ただ、バランスが悪いので片側だけ3段目をいれると途中で横転する恐れがあります。なので1段、もしくは2段を入れたら反対側の箱に入れる手間があります。

さらにもう一つの優れている所は、タイヤが付いているので手放しでも腰で押せるので両手で収穫しながら横歩きし、スムーズに収穫ができます。

今のところ、このシステムが1番効率のいい収穫方法ですが、現在はUターンで降りてきた枝が邪魔をして、ハウスカーを押すとバシバシとぶつかってしまいます。

圧倒的な作業の遅れです。

作業の遅れはここまで作業効率を悪化させるとは恐れ入りました。

もう作業の遅れはうんざりです(涙)

明日から徐々に追いついて、楽に作業をしようと思います。

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