トマト農家のブログ

ビニールが舞う日

農大の研修でパイプハウスのビニール張りをみんなでやりました。

僕自身はビニール張りの経験はなく、とても貴重な経験です。

そして、バハっとなる

教官のような雰囲気の先生に教わり、みんなでビニールを張ります。

風が強いのでビニールを一生懸命に持っていましたが、それはほんの一瞬でした。

今までよりも強い風が吹き、ビニールの片側が空に舞いました。

幸いにももう片方のビニールはしっかりと持っていてくれたので、ぶっ飛んでくことはありませんでしたが、風に揺られるビニールは結構な迫力でした。

シャッターチャンスだったのですが、結構テンパってたので、その時の画像はありません。(僕はスポーツのキャメラマンにはなれませんね・・・。)

手慣れた人、そうでない人、みんなが力を合わせて何とかビニールを張り終え、教官のような先生に「去年よりもいい張り方だ」と褒められました。毎年同じことを言っているようですが、僕的にはみんなで張れて楽しかったです。

途中、ボールに紐をつけて投げ、反対側に渡す作業の時、僕はボールを何回か投げていたのですが、掛け声を大きく、もう少し優しく投げればよかったと反省しています。もしかしたら、怖い目にあった方がいらっしゃったら、この場を借りて謝罪します。ごめんなさい。

Next→肥料散布

次は、違う畑に移動し、肥料を散布しました。顆粒の肥料などを散布しましたが、慣れている方のまきかたは、実に参考になります。今までは、師匠の巻き方しかみたことがなかったので、色々な人の巻き方には癖があって、その人の性格と人生が出ます。

肥料をやる人以外は、草取り(大根が雑草のようになっている)をしていましたが、その時に鳥ちゃんの卵がありました。

どうやら「ひばりの卵」のようで、誰かがそう言っていました。

作業を終え、研修館に戻った時に、壁に掲示されている物を何気なくみていると、去年に行われた研修か、体験の時にも同じ卵があったようでした。

飯だ飯だ

やっぱり、飯っすよ。楽しみは。

今日は、藤原さんと、安倍さんと一緒にご飯を食べました。


その中で、色々と経験豊富な藤原さんに沢山いいお話を聞くことができました。為になる話や、笑える話。マルチな才能がある藤原さんのトークは、授業で聞きたいくらいのクオリティーでした。

色々な人と色々な話をしました。今週の僕は、今まで生きてきた中で一番の情報量を集めた日なのかもしれません。

この研修に参加してよかったと思います。

僕の先生は、大学の先生や、研修生の皆さんです。

どうか無知な僕に知識をお与えください。

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