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がっつり濃い一日でした。

2017 6/20
トマト農家のブログ
2017年6月20日
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今日は、朝から夕方まで「がっつり濃い一日」でした。

農大研修の応用コースが9時から入っていましたが、師匠の下に7時に行きました。

それというのも、僕らは全然、師匠の下で研修を行えていないので、妻と相談し、農大研修の日は、僕だけでも師匠に迷惑にならない程度に早い時間に手伝うということに決めました。

妻は子供のことがありますので、僕は愛車「はじめ号」に乗って一人で出勤です。

「はじめ号」は古い軽トラで、できるだけ低資金で抑えるために安く買いましたが、必然的にマニュアル車です。

僕は、ずっとオートマに乗っていたのと、運転のセンスが無いため、はじめ号との相性がまだまだです。

結構、嫌われているのか、はじめ号がじゃじゃ馬なのか、購入してから2週間程度が立ちましたが、エンスト記録は10回くらいで、今日も2つ更新してしまいました。とほほです・・・。

おっかなびっくりな状態で師匠のもとに行き、きょうはトマト苗のずらしをしてきました。

そして、1時間半の作業を終えて、汚れた服を着替えて農大に出発です。

農大では、10人乗りのキャラバンで「西和賀」に行ってきました。

今日は丸一日、六次産業化の勉強のため、道の駅錦秋湖、ビスケットの天ぷらで有名な「中村キミイさん」、湯田牛乳公社で見学と経営や六次産業化に関する質問をしてきました。

お話をさせていただいた方々は、土地柄なのか、どの方も非常に心の温かい人に思いました。

そして、共通している今後の課題や抱えている問題については「人手不足」ということをおっしゃっていました。

それもやはり土地柄なのか、山に生きて、山に生かされて、自然は豊ですが、厳しく、そこに住める人たちも決して多くはない現実が見えました。

もしかしたら、僕らが江刺で農業を目指す前に、この地に行きつき、話をうかがっていたら、僕らは江刺ではなく、西和賀を選んでいたかもしれません。

僕らが江刺を選んだのはすでに決定事項で、迷いはありませんが、迷える時期であれば十分に可能性があったと思います。

それほど、心優しい人たちと地域愛に包まれた「西和賀」はとても魅力的であり、岩手を代表する六次産業化の成功例だと深く思いましたし、まだまだ伸びしろがある「西和賀」には今後も注目したいと思います。

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