何か目標があっても、すぐに達成できる事や、そうではない事も様々です。
子供の時に「僕は赤レンジャーになる!」という目標を立てた人がいたとします。
ご飯をモリモリ食べて、運動もいっぱいして、正義感を育てていくと、厳しい現実がわかる時が来ますが、それを乗り越えることで赤レンジャーになれる道が拓けてきます。
一日に一歩分でも1センチでも努力を続けていれば、必ず目標に近づいていくことができ、果てしなく遠い道のりに思えた事も、ゴール間際で後ろを振り返った時、自分の努力が距離として解かります。
時にゴールをする事がもったいなく感じてしまうほど、その努力の過程が大事だったり、尊いものだったり、それこそが目的だったりします。
それが経験値となって更なる努力の場を作れる人になり成長していくことが出来ます。
今の自分は「これまでの自分が作った自分」です。
ゴールの目前でも、ゴールをしたばかりでも、どんな形でもゴールは存在します。
僕は、まだゴールを目指し、出発したばかりです。
僕のゴールは「農業」であり、その過程で様々な人に出会い、より意味を深めています。
そして時にはゴールを目指さずに寄り道したり、道端の花をキレイに思ったり。
そういうことも必要だったりします。
色々な方法を駆使しし、がむしゃらにゴールを目指すタイプの人もいるでしょう。それは間違いではありません。
むしろ大正解なのでしょう。
僕らは、ゴールまでの道のりもきちんと楽しみたいタイプの人たちです。
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