さーて、苗が来ました。
お昼に来ました。
さっぱりシステムがわかっていなくて、
予定本数+ちょぴっと しか来ないと思っていましたが、セルトレーでの受注だったようで、結構多く苗が届きました。
予定、ひなた:480本 → 実数 128x4=512本
予定 りんか:1300本 → 実数 128x11=1408本
セルトレーに128本の苗が植えてありますが、そのうち6本くらいは生育の悪い苗の保証分という事です。
しかし、1850ポットしか用意していなかったので、急いでJAに資材を取りに行きました。
12cmのポットを100個とソイルフレンド(土)を2袋追加でもらいました。
さて、帰りにコンビニで昼飯を買って、帰りながら食べました。
いざ、勝負!!
苗を植えるタイミングで師匠の登場です!!ドンピシャ!!
温度の相談をしたり、対策をしたり、植え付けの方法を教えていただきました。
なんと、気が付くのが遅かったのですが、僕らは接ぎ木苗しか仮植したことがなく、自根苗は初めてでした。
師匠が来なかったら、「深く植えればいいな」とばかり思っていましたが、植え方が違いました。アブね~!!
トマト自根苗の仮植方法
まず、ポットの中央から横にかけて指で穴を空けます。少し深くするのがポイント!
空けた穴に、セルトレーから取ったトマトの苗を横に倒すように入れます。
土をかぶせます。
これで出来上がり。
注意!接ぎ木苗では、接いてある部分より上に土がつくと、そこから根が伸びるのでこの植え方はできません。
さーて、植えるぞー!!
師匠の奥さんも来てくださり、温床の温度対策のためにビニールを追加で張ってくれています。アリガタヤ~。
奥さんの「仮植、手伝う?」という言葉にグラグラと気持ちが揺らぎましたが、僕らの勉強にならないのと、悪いで「いや、いいですー。」と言いました。
本当は百人力の感じで、あっという間に終わってしまうのでしょうが・・・。そこはお願いできないでしょう。人として。
普及センターの山口さんも来たので、話をしながらの作業でした。
なんでも新規就農担当の山口さんが移動とのことです。
え?松浦さんも去年に移動になって、今年は山口さん。
こればっかりは仕方がないことですが、いやーなんだかなぁーって感じです。
ここで問題が。
せ、せ、生長点がない!?
まあ、1個や2個なら・・・。
3個、4個、んまぁこのくらいなら・・・。
5,6,7,8,9,10,11,12・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
いや、おかしいでしょ!!!
(画像、右側の列が生長点が無いものです。)
師匠の話では、同じく米里でトマト農家3年目の「ゆういちろうさん」の所では1割くらいの苗がダメだったらしく、今年は少し多いとのことでした。
師匠は接ぎ木苗なので、接ぐ時に悪い苗は使われないため、結果的にいいものが残るそうです。
自根恐るべし。
でもやるっきゃない!
良い苗と悪い苗が混ざっているので、余計に時間がかかりますが、仕方がありません。
やるっきゃないっす!
でも、1割どころの話ではありません。
セルトレーにもよりますが、僕のやっていたもので6列の苗で2列がダメでした。
ってことは、打率3割3分3厘!
先日、引退を表明したイチロー並みの打率です!
「ほほー!凄いなー!」と感心している場合ではなく、JAの園芸センターに問い合わせです。
実は、トマトの担当している方が産休の為に休んでいるようで、少し体制が不十分な状態なので、対応してくれるか心配でした。
しかし、引き継いでいた方がキチンと対応していただけましたので良かった良かった。
来週までには苗の仮植が終わるので、実数をカウントする事になりました。
今年の種が良くないのか、同じような方が多いそうです。
普段はここまで騒ぎにならないようなので、余程の事なのでしょう。
僕らの1年目は苗がちょっと微妙な感じで始まってしまいました。
まず、これからキチンと温度管理をして丈夫に育ててやろうじゃありませんか!!
と、強がってみても生長点は出てきませんね。どうしよう。
追加発注?
保証?
うーん。
ま、何とかなるさぁー。
心配、ないさぁーーーー!!!