ハウスの解体はもう飽きました。
最近は暑かった時を忘れるほどに涼しく過ごしやすくなりましたが、解体後のパイプをトラックに載せて、畑まで運ぶ際に、いつもの感覚でいると、汗や冷たい風で体が冷えてしまい体力が急に落ちてしまう現象に襲われました。
そんな現象があるのかどうか知りませんが、単純に風邪をひきそうな感じと言えばいいのかもしれません。
今回、運んでいたパイプハウスはジャングルのようになっていた物で、地面はツル植物に覆われていてパイプがツルの下にもあったため、実労働は3倍くらいの疲労感がありました。
ツルが邪魔だったので、ビニールを敷いてバラした金具などを置いていましたが、それを片付けるのもしんどい作業です。
そして太いツルがパイプに絡まっていることもあり、無駄に筋力が必要だったりして作業が思うように進みませんでした。
すると突然、ガサゴソガサゴソと音がします。
大きなガサゴソガサゴソなので、いつものあれかと覚悟を決めて、音の出所を確認すると、予想外にもっと強烈な物でした。
僕の予想は、蛇。
アオダイショウと言った所でしたが、ここで生まれて初めて生きた毒ヘビ「マムシ」と対面することになりました。
やっぱり迫力がアオダイショウとは違いますね。
「キモっ!」っていう感じじゃなくて、「ヤベっ!!」っていう感じで、脳裏に一瞬ドクロマークがよぎりました。
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