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トマトの作業と脇芽のパラドックス

2019 5/24
トマト農家のブログ
2019年5月24日
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昨日は大変でしたが、今日は一変し少し気持ちが楽になりました。

妻の体調不良は、だいぶ良くなりました。

どうやら原因はトムヤンクンだったみたいです。

妻は突然、大好きだった牡蠣がアレルギーで食べれなくなり、少しマイナーなキムチを食べた時も同じ症状になりました。

今回はトムヤンクンですから、魚介類関係がダメになっちゃったのでしょう。

エビは食べられるので、魚介と言うよりは貝関係がダメなのかもしれません。

これからは食生活にもっと気をつけて行こうと思います。

さて、今日は少し作業のことで悟った?事があります。

それは有名なウサギと亀のパラドックスのような「トマトの作業と脇芽のパラドックス」です。

細かい事は書きませんが、計算上では前方を走るものとの距離の中間点に追いついたとしても、前を走っているものはさらに先に進んでいるため、永遠に追いつけない矛盾が発生するという事です。

あくまで計算上ですが、トマトの生育と作業でも同じようなパラドックスが成立する事がわかりました。

トマトの成長スピードを作業者が追いつこうとすると、作業が追いついたと思ってもトマトも成長していて、一通りの作業が終わっても作業が追いついていないというパラドックスが発生している気になります。

特に僕らは新規就農なので師匠の指示で作業をしているような状態です。

樹勢のコントロールも師匠任せな所もあります。

そう言うと、変な感じに聞こえると思いますが、1年目はこういうスタイルでトマト栽培を学んで行く感じです。

失敗をしないために、師匠の見立てによる栽培管理指示を実行していくのですが、それ以上の事は出来ないので、作業がなかなか追いつきません。

頑張って作業をしても、作業を一周した頃には脇芽がグーンと伸びています。

もともと、番線はりや準備が遅いのが1番の要因ではありますが・・・。

ですが、一つ気がつきました。

トマトの成長を見た時に、脇芽の成長だけを見ると、1日で全ての脇芽を取る作業が出来ます。

ならば、脇芽だけは先に取ってしまってからそのほかの作業をするというのもありなのかと思いました。

色々な作業がありますが、脇芽だけは伸ばさないように、1週間に1回か2回くらいのサイクルで一斉に脇芽取りを実施して、トマトの成長を管理できるようにするのはアリかなと思います。

特に作業が遅れている時には効果があるかもしれません。

しばらくはこのスタイルでやってみようと思います。

亀ちゃん待ってろよ〜!!

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