僕は数多くの失敗をしてきました。
ほとんどの事は失敗から始まり、失敗を繰り返して少しずつの成功を手にしています。
全体的に見れば失敗の方が多いですし、そもそもトータル的に見て農業そのものを失敗しているからひどいものです。
と、見えるでしょう。ですがこれは仕方がない事です。右足から家を出るとか、勝っているチームは変えないなどスポーツや生活には色々なジンクスがあります。
僕にも当然ながらジンクスがあります。
失敗しているものほど成功する。
最初から上手くいく事などない。
失敗は成功のマザー。
おっと、最後は少し違いましたが、失敗は僕の人生につきものでした。
ここには書けないくらいの量と質の失敗を経験してきた僕ですが、僕はまだ生きています。
そしてまだ未来があります。
未来には可能性があります。
もちろん可能性は成功する可能性もありますし失敗する可能性があります。
それは仕方がない事です。
息をしている、今を未来を生きているそれが全てでそれ以外は無意味です。
失敗は成功の母ですが、成功に溺れていては失敗を招く事にもなりますし、時間はいつも動いています。
失敗は成功の母に似た言葉で、ピンチはチャンスというものがあります。ピンチのように見える事でも見方を変えればチャンスになるという意味で使われていますが、最近アニメで見たのですが「チャンスを逃せばピンチになる」という言葉に衝撃を受けました。
ピンチとチャンスは表裏一体で、僕の固定概念ではピンチの時はチャンスを探すべし、というふうに思っていました。まぁ実行できていませんが。
ですが昔の大人がバカにしていたアニメとかそういうもので気がつく事がある事が僕は凄く嬉しいです。
宿題をしなさいと言われてもしないで、出来のいい姉と比べられて、運動しか取り柄がなくて、それでも県大会に行くと予選敗退だったり。
成功を願って突き進んできた人生でなくとも、失敗する癖からは逃げられなくて。
何かヒントは落ちてないか?誰か自分の道標になってくれないかと人の事を見る。
それでも自分とは違う世界を生きる人に見えて心を閉ざす。
誰にもわかってもらえない。
それでも生きていかなくてはならない。
ゆっくりだとしても失敗が先行していても、いつかは成功するのだと諦めずに進んでいく。
失敗は成功の母。
失敗は成功のマザー。
んじゃファザーは誰やねん。