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播種機ごんべえでトラブル。

今日は、ほうれん草の種まきをしましたが、今年から導入しました播種機のごんべえを圃場に持って行き、セッティング。

いざやってみよう!とガタゴトとごんべえを押してタネを撒きます。

すると、1、2cmほど土の中のタネが入るようにセッティングしても、土が湿り気がありすぎて上手く行きません。

たまに地表にポツリポツリとタネが見えてしまう始末。

うーんまいったなぁー。と今日も上手く行きません。

下調べが悪いのか、思い込みがあるのか、僕がやろうとすることはことごとく出鼻を挫かれます。

急いでやれば大きく間違うし、ゆっくり慎重にしてもそれなりに間違うし、昨日の管理機トラブルに引き続き、僕の前にはトラブルが立ちはだかります。そういう星の人なのかもです。

これからはトラブル星人と名乗って生きて行こうか?と思ったりもしましたが、他のトラブル星人が寄ってきても良い事がないので、辞めておきます。

播種機を使用している動画を数件見てみましたが、どうやら渇き気味の土の方が良いらしく、すでに水を撒いてしまっている僕の圃場ではどうしようもない事がわかりました。

しかし、まだ他のハウスには水を撒いていないので、まだ救いようがあります。

そもそも、ほうれん草をやる前に水を撒くのが鉄則なんじゃないっけ?と自分の思い込んでいた事がわかりました。

何も分からずに飛び込んだ農業の世界。土づくりも、道具の使い方も、基礎も応用も分からずに始めた農業ですが、1つのやり方を覚えてしまうと、それが全てでその他のことを知らないと完全なる思い込みが発生します。

「何でも疑ってかかるといい」とは教わっていましたが、こういう事なのかと今になってわかりました。

心の中では何となく、今回の結末が見えていましたが、昨年の方法を変えたくなく、そのまま直行してしまいました。それも良くありませんでした。

またまた、僕は経験を積みましたが、まだまだこんな事がたくさんあるのだろうと思うと、少し気が遠くなりましたが、何とか気持ちを繋ぎ止めて、無理やりに播種を終わらせましたが、疲れタァー。

ちゃんと芽が出てくれよー。ほうれん草も、僕も。

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