何をするにも、まずトラブルから始まるのは僕の農業人生の特徴とも言え、もはや慣れっこです。
今回は管理機の準備をしようと、エンジンを作動させようとプライマリーポンプをペコペコと押すと、全然ガソリンを吸い上げません。
確か前回も同様な感じだったのですが、根気よくペコペコしていると少しずつ吸い上げてくれたので、何とかエンジンがかかった記憶があります。
しかし、今回は何回やってもスコスコと音がして、吸い上げようという気迫が感じられませんでした。
自慢ではありませんが、僕は難しく無い電化製品であればそれなりに直せたりしますが、車やエンジン関係は、全くわかりません。どちらかというと少し苦手です。
しばらく動かしていなかったので、タンク以外のガソリンは全て気化してしまい、何らかの抵抗が効かなくて吸い上げる力になっていないという感じなのか?
チューブ関係で漏れがありそうなところはなく、やはり、使用していなかったのが原因だとすると、内部のガソリンがカラっからなのか?
使用しない時期ってガソリンを抜くよな?うーん。よくわかりません。
とりあえずホームセンターに行って、スポイトとかを買ってきて、プライマリーポンプとガソリンタンクにつながっているチューブにガソリンを注入して見ます。
スポイトで吸って数回入れてもどんどんと入って全然溢れるくらいにならないので、コックを閉じてから入れるとすぐに溢れてきました。コックを閉じる必要ないかも?
その後、プライマリーポンプ関連のチューブを全てセットして、いざシュポシュポ。
今回のガソリン注入をする前は、スコスコ。
そしてガソリンを注入した後は、シュポシュポから次第にジュポジュポに変わり、ジュッジュに変わりガソリンが吸われた感じが手にも伝わってきます。
エンジンを掛けようと、スターターの紐を引っ張ってもなかなかエンジンが始動しません。
まだ、ガソリンが内部に流れていないのか?と思い、追加で10回くらいポンプをおして、ガソリンをどんどんと送ってやります。
そして、いざ。スターターの紐を引くと、ブブボォンボォン!とエンジンが音を上げて、後は快調にエンジンがボボボボボボ言っています。
僕もボボボボボボと言ったか言わなかったかは皆様の想像にお任せします。
エンジンをしばらく動かしていましたが、特にガソリンが切れて止まるということもなく、ガソリンは順調に供給できているようです。
正しい方法かわかりませんが、とりあえず今回のトラブルも何とか解決し、無事に管理機が動く状態になりました。
本当に、毎回毎回、色んなトラブルがあるなぁとブツブツ言ってみるも解決してみると結構それも楽しかったりして、少なくとも経験にだけはなっていますし、僕も少しずつレベルアップしているのかもしれません。
目指せ、レベル99!
でももうトラブルは懲り懲りです。お金を出して人に頼りたいのですが、そのお金が無い。だから僕はセルフでいつもやっています。大事な時にトラブりいつも時間が無くなってお金が儲からない。何という悪循環。
その悪循環もそろそろ終わりにしようか。
もうそろそろ一つ上のステップに進む時だ。
ちなみに、今回の処置はど素人のやり方なので、真似をする際は自己責任でお願いいたします。では。