トマト農家のブログ

トマトの「ひなた」と「みかど」と「次丸」

今日は、午前中は師匠の畑で「トマト無双」をしてきました。

※トマト無双とは、ゲーム「三国無双」のようにトマトの下葉をバッサバッサと切り落としていくことです。とても快感なので僕は「トマト無双」と呼んでいます。

昨日に引き続きバッサバッサとやったので、親指が痛い。

でも変ですね?ゲームをやりすぎた時も同じようなところが痛くなります。あら不思議。

午後からは、江刺の玉里にある農事組合法人「きら里つぎまる」にてトマトの品種「ひなた」の説明会に参加させていただきました。

前回の説明会は、大学での勉強があったため、参加できませんでしたが、今回は参加することが出来て良かったです。

説明会は「みかど協和(株)」の方が来て、実際の圃場を見ながら説明するスタイルです。

「ひなた」は師匠の所でも植えている品種ですし、僕らが就農する米里でも植えている人がいるので、実に興味深い品種です。

僕のイメージとしては少しヒョロヒョロしやすい品種なのかなと思います。青枯れ病の耐性はあるようですので期待できますが、米里に住むトマトの部会長さんは、今年は「ひなた」を植えていないようでした。

というのも米里では朝霧があったり、最近でも朝の気温が10度位の時があるほど、気候が特別な地域です。

そして「ひなた」と別の品種「りんか」を比べると、「ひなた」の方が灰色かび病が多いという事なので、現在は「りんか」が主になっているようです。

僕らも米里でトマトをやるので、品種は限定されるのでしょうが、米里に合ったもので、トマトの自根栽培をしてみたいと思います。

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