今日は、僕が受給している農業次世代人材投資事業(準備型)の半年に一回ある面談の日でした。担当のあべさんは、とても穏やかな方で、もちろん知識も豊富ですので、面談とも相談会とも言える内容でした。
幸いなことに、僕の周りの方々は、僕らが未熟な為、色々な支援をしてくださいます。
普及センターにも顔を出しましたが、僕らには既にパワースポット的な場所になっています。
いつまでも未熟というわけにはいきませんが、そういった方々からの温かい支援を受けて、純粋にまっすぐに育っていく研修生になって行きたいと思います。
何も知識が無いという事は、いい意味で全くの汚れが無いという意味にも取れます。一度汚れてしまうと、白く戻ることはできません。
初心に帰るという言葉をよく使いますが、実際には初心に帰ることはとっても勇気がいることです。
僕らは常に初心者でいることが出来る立ち位置です。決して能力は高くありません。知識も経験も実績もありませんが、純粋に農業をしたいと思う気持ちは、結構あります。
誰よりもあります!と強く言えればいいのかもしれませんが、1番になることに意味はありません。僕らは僕らから見た角度で物事を捉え、僕らなりに頑張ることしかできません。
いつしか、知識も経験も実績も兼ね備えて、次に何が出来るかと考えたとき、きっと今まで助けてくれた分を誰かに倍返しできるくらい器がデカくなっていたいと思います。
色々な考え方がありますので、僕らの考え方が合わない人や意味が分からない人もいると思います。ですが、それで構いません。わかる人だけわかるでいいと思います。
誰でも食べれるトマトを作ることは難しいです。トマトアレルギーの人にはどうしても食べさせられません。ですが、トマトが大好きな人に「ウマい!」と言われるトマトだったり、そういう存在になりたいです。