今日はトマトを持って、僕らが研修生になる前にお世話になりました日本一になった事もある江刺リンゴ農園の「紅果園」に行ってきました。
紅果園では1シーズンだけでしたが、リンゴの仕事をさせていただきました。
久しぶりにリンゴの木を見たり、自転車で通った道を車で進むと、まるであの日のままでした。
変わらないものって魅力があります。
まるで絵画の様です。
とても良い風が吹き抜けていて、緑の葉っぱが揺れる景色は何とも言えない心地よさがあります。
あの頃も楽しかったなぁーと思い出しながらニヤニヤしていました。
リンゴの作業をしながら、トマト農家になろうと決意し、おばちゃん達とした約束はちゃんと覚えています。
「トマトができたら持ってくるからね!」という約束でした。
産直とか直売とか通販とか販売先を模索していましたが、どうしても僕らのトマトを食べてもらいたい人達がいました。
まずはその約束を果たしてから、販売を本格的に始めたいと思い、今日は紅果園に行ってきました。
休憩中を狙って行きましたが、社長に会って話をしてトマトを渡してきました。
社長の分もきちんとありますが、ダンボールで1箱分のトマトはおばちゃん達の為に持ってきました。
運が悪く、おばちゃん達は「山」と呼ばれる紅果園の別園に行っているようで不在でした。がーーん。
それで社長に事情を話して届けてもらう事になりました。
一応、約束は果たしたよね?うん大丈夫。
そう心の中で少しホッとして、帰宅しました。
帰ってからは、作業をしていましたが、17時を過ぎたあたりでハウスにお客さんが来ました。
先日、出荷できないくらい真っ赤になったトマトを人首小学校の子供達のお宅に届けたのですが、その中のお一人が自作のバナナケーキを持ってきてくれました。
できたてでまだホカホカしていました。
美味しそう!
かけている部分は夕食後に食べた分です。
やはり、僕のトマトはJAだけではなく、知り合いや僕のトマトを食べたいと言ってくれている方にも販売したいと強く思いました。
という事で、仕事終わりに販売所のテントを建設しました。
僕の圃場の入り口を下った所に建てましたので、来ればわかると思います。
販売スタートはもう少しだけ先です。
もうしばらくお待ち下さいませ。