ゴン君、バイバイ。

先日、我が家の愛犬ゴールデンレトリバーのゴン君がお空に旅立ちました。

食欲旺盛で子供のような頃とは少し違って、最近では顔は白髪が増えて、体力の衰えは見ていてもわかりました。

年齢も12歳だったので、高齢犬の域に達していたので覚悟はしていましたが、急に体力が落ち、ご飯の量がガクッと減り、それでまた体力が落ち・・・。あっという間に立てなくなりました。

僕のトマトの仕事の方が忙しく、なかなか構えなかった時期に重なり、寂しさも影響したのかもしれません。

何とか、かんとか仕事に区切りをつけて、体力が落ちて介護状態になったゴンのそばにいるため、その日は朝から家にいて、何度も話しかけたり、寝る向きを変えたり、腕枕をしてヨシヨシとしながら思い出話をしていました。

忙しかった日常から、急にとてもゆっくりな時間の流れになったからなのかなぜなのか、その日は黄泉の国にでもきたかのような不思議な時の流れを感じました。

天気はいいのですが暑くも寒くもなく、時折窓から入ってくる風がふわふわとしていてすごく心地いい、そんな日でした。

妻と子供は用事があったため、外出していて、僕が一日中ゴンのお世話をしようと思っておりましたが、夕方になりトマトを栽培しているハウスの扉とサイドを閉めないといけない時間になり、ゴン君に「少し行ってくるね。」と頭をなでてからハウスに向かいました。

その日は、翌日に撒く肥料を作っておく必要もあり、灌水装置のタイマーの再設定などでいつもよりも時間がかかってしまいました。

各ハウスのトマトの樹勢を記録するためにカメラで写真を撮りながら、扉とサイドを閉めて周り、家に向かったのは20分後くらいだったと思います。

家についても庭にある畑で肥料をまいたりして、およそ5分くらいはかかったと思います。

そうしてようやく家に入りゴン君を見ると、呼吸に合わせて体が動く姿を想像していましたが、動いていないように見えました。最初は日が傾き始めて少し暗くなったので、僕の目の錯覚かと思い、すぐに電気をつけましたが、はっきり見えてしまうと、すごく説得力があり、すでにゴン君は息をしていないことがすぐにわかりました。

体はまだ温かく、やわらかく、ただ息をしていないゴン君でした。

僕が不在の2、30分の間に、ゴン君はお空に旅立っていきました。

僕に心配をかけたくなかったのか、精いっぱい待っていたのか、わかりませんが、僕がもう少し早く帰って来ていれば、ゴン君はもう少し生きていたのかもしれません。

でも、なんとなく僕がいない時を選んで、みずからスイッチを切ったような気がします。

最新情報をチェックしよう!

ワンコロの最新記事8件