小鹿的農業妄想一人旅

6月になり、トマトも子供も順調に育っております。

大きい物ではもう少しで収穫になりそうなほどに育っておりますが、最初のトマトは中々赤くならないので、収穫開始はもう少し先になるかもしれません。

去年とは色々と違っている状況ですが、まず大きなところで言えば、独り立ちしたという事です。

今年からは師匠の助言を受けずに、自分で考え、自分で結論を出し、完全に自己責任で行っています。

個人的には誰かの指示で動くというのも責任転嫁のようでどうもスッキリしません。

もちろん何か聞きたい事があれば聞ける人も沢山いますし、聞いています。

最近の楽しみは仕事が終わった後の晩酌と天信(今年に生まれた赤ちゃん)のお風呂を入れる事、家庭菜園と家族との時間です。

早いもので天信も4ヶ月を過ぎ、首も座り、抱っこもお風呂も楽になりました。

最近では表情も豊かになり、毎日大きな笑い声と、大きな泣き声とが家中に響き渡っております。

我が家には犬が3匹いて、一つの空間に共存していますが、天信も大きくなってきたので、犬専用のスペースを設けたり、家の改造もしたりと、相変わらずリフォーム的な事もやりながらの生活です。

今年は色々と背負うものも使う時間も、時間の管理も大変なわけですが、色々と大変だった去年とは違って、今年は大変ながら笑えています。

確実に登り調子です。

子供達と元気になった妻の存在は僕にとって非常に大きなもので、トマトで言えば、うーん太陽のようなものですね!

太陽の下、ハウスの中で一緒に作業をしていると農家になったという実感が少しずつ沸いています。

去年までは、農家になろうとして成り切れていないといいますか、自分で考えて自分で答えを出して、生まれたての小鹿の様に非力ながら自分の足で立とうとしている今は、自分ぽいかと思います。

まだまだ本当の意味で自立するのは先の話なのでしょうし、転んで怪我をしてしまうかもしれませんし、立ちたくなくなる程の事も起こるかもしれませんが、僕は自分の足で立って、家族を引っ張って行こうと思います。

そう考えると怖いですね。

まだ立つことも出来ない生まれたての小鹿が家族を引っ張っていく…。

考えただけで不安ですね…。

でも何だかワクワクします。

きっと僕が選んだこの道は、大変な道だと思います。

ですが自分らしい道で、自分らしさを失わずに進める唯一の道なのかもしれません。

せっかくこの世に生まれてきて、せっかく好きな人と結婚して、大切な子供達が生まれて、家族と共に生きていける農業の道を進むのですから、せっかくなら大変な道の方が面白い。

僕はウサギでもカメでもありませんが、生まれたての小鹿としてこの道を家族と一緒に進んで行きます。

いつか立派なオス鹿となって、さらにもののけ姫のシシ神みたいになったらすげーなぁ〜。

ならなくてもいいけど、なったらすげーなぁ〜。と妄想が一人旅中。

それではまた。

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