今日は我が家の長男の天信くんが誕生してから1ヶ月でした。
そうそう、我が家のニューフェイスは天信(てんしん)と名付けました。
早期に破水したり、入退院を繰り返し、一時はどうなるかと思いましたが必死で守ったこの命です。
そして産まれてきた本人も必死にしがみついて産まれてきました。
僕は正直、破水の時に望みが無いのかと思いました。
妊娠12周での早期破水、破水も少しの量ではありませんでした。
普通に考えれば、最悪の事態を想像してしまうくらいの状況です。
しかし、妻は救急で病院に着き、ベットの上でお腹に手を置くと「この子は生きている」と何かを感じたようです。
母にしかわからない絆というか何というのか。
凄い不思議な事です。
その後も余裕があったわけではなく、入院して1日2日で羊水が止まらないようであれば、非常に難しいと担当医に告げられ、トイレに行くのも怖くなるほどの緊張の中で妻は入院していました。
何とか繋いだ命は通常1日25gのところ、1日50gのハイペースで育ち、すくすくと大きくなっています。
天信という名は、こういった難がある状況にもかかわらず、生きのびて産まれてきた生命力と、産まれてくる意味があって産まれてきた天命。
これからも苦難があっても自分の天命を信じて頑張って欲しいという願いを込めて名付けました。
本当に悩みに悩んでつけた名前です。
でも、とてもいい名前がつけられたと思っています。
最近はミルクが合わないとか、色々と苦労もありますが、これまでの苦労を考えれば苦労のレベルではありません。
体重も順調に増えているのでミルクもさほど問題ではありませんが、先天性の検査でガラクトース血症という部分が再検査になり、糖分の代謝とかに問題がある可能性があったため、少し過敏になっていました。
結果的に再検査の結果では問題なく、ホッとしました。
最近の苦労といえば、部屋の間取り変更です。
これは苦労です。
出産前から、今までで、10回?いや20回くらいは大規模に間取りを変えました。
それは、ベットの移動やタンスなども含めた間取り変更なので、かなり疲れます。
最近では業者並みのスピードでベットの組み立て、移動ができるほどになりましたし、分厚いダブルのマットレスを床につけることなく一人で運ぶくらいパワフルになりましたが、それは秘儀なので実際に行なった後はしばらく動けなくなるほど体力を消耗します。
なぜそこまでして間取りを変更しなくてはいけないのかと言いますと、うちは山の近く?もはや山?にあるので、湿気が多いのですが、部屋の湿気は赤ちゃんを寝させるには少し少なく、加湿をすると大変なことになります。
床が、濡れる場所。
出窓の内側が水びだしになる場所、などなど。
外の溝を掘るなど対策はできるのですが、すぐに効果が出るとは思えないので考えて実施してもまた問題が出たりして、間取り変更は毎日の日課になっています。
全てを写真に撮っていれば面白かったと思いますが、それが悔いです。
そしてようやく落ち着いてきた感じです。
トマトの資材関係もマルチまで注文しましたし、もはや逃げられません。
いよいよ僕の2年目が始まります。
今年は、かなり行けそうな気がする〜!