解体ショーっていいですよね?
マグロの解体ショーだと大きなマグロを刀のような包丁でさばいていって、新鮮な物が手に入る。見た目にも、お口にもいいイベントです。
でも今日のイベントはマグロではありません。カツオでもありません。イカでもなければ魚介類でもありません。
そもそも食べ物でもありません。
このブログはトマト農家のブログです。感のいい人なら既にわかっていると思います。
そう!トマトの解体ショー!
・・・ってそんなの誰が見るか!
しつこくなって来たので正体を明かします。
何のことはない、ハウスの解体です。しかも参加できるのです!!
そんなことに興味が湧くのは、これから農業を始める僕らならではなのですが。
とっても楽しい解体ショーでした。会場は研修生のK君が使用するパイプハウスです。
ほとんど足手まといでしたが、僕ら的にはいい勉強になったし、とっても楽しかったです。
機会があれば今度は組み立てショーも行ってみたいと思います。
お昼にはちょっとしたことが
お昼の休憩の時、ニホンジカを目撃しました!それは、米里産直の近くで、僕たちが購入しようとしている所から300メートルくらい離れた所です。
初めは、オブジェか何かと思いました。一匹の鹿があぜ道にいて、奥にある家の方をじーっと見ていました。
僕らは車を停止して、じーっと鹿を見ていましたが、しばらくして鹿が動き出しました。
すると、もう一匹がぴょこっと顔を出しました。
え?二匹もいるしー。と驚きました。一匹目は模様なしの茶色で、二匹目はお尻に白い斑点模様がありました。
夫婦?子供?どっちかわかりませんが、なんとなく子供のような気がしました。
すると、もう一匹ぴょこっと顔を出しました。
結局は三匹しかいませんでした。いや鹿は三匹だけでした。なんともややこしい日本語です。
そして、鹿が進むように僕らの車も進み。
今度は、三匹のカモがいました。
なんとも、絵本みたいな話です。
よくよく考えて見ると、シカとカモでカモシカ!!と思いましたが、どうでもいいですね(笑)
なんとも自然豊かな所で微笑ましいのですが、農家はそうも言っていられません。
それは、野生動物に畑を荒らされるからです。
今度、大学でも獣害被害対策で電気柵の講習があるそうなので、できればそちらも参加をしたいと思っています。
あくまで、生き物と人間の共存のためであり、被害があってからでは駆除などのさらに酷い対策を行うことになってしまうので、それだけはどうしても避けたい思いです。
僕らが飼っている犬も鹿と同じ生き物ですから。