今日の作業改善点はハサミです。
収穫の時に手に持っていますが、両手を使いたいときに邪魔になったりするので、トマトの誘引で使用した洗濯バサミみたいな物を2つハウスカーのフレームに噛ませてハサミをさせるようにしました。
この改善は、収穫カゴの上に青いカゴを設置した時に思い付いた改善ですが、こういった改善を日々意識して行っていく事で、1日ではほんの少しの進歩でも、1ヶ月や1年、それが10年、20年となれば何もしていないよりも凄い進歩になります。
僕は楽をしたい方なので、根性や気合だけで何とかしようとは思いません。
ならば道具を作って、楽をしたいと常々考えています。
例えば、期限が1週間の仕事があって、ひたすらに努力をすれば終わる仕事でも、僕はどうにか楽をできないものかと考えて、できる兆しがあればそちらに進んでしまいます。
5日間で楽をする方法が構築でき、2日で仕事を終える方法を思いつけば、迷わずそちらに注力します。
なぜなら、今後も同じ様なことがあって、そしたら次からが楽に仕事ができるからです。
当然のごとく夏休みの宿題は最終日まで残して、自分の限界を突破してきました。
それはお勧めできませんが、焦ると何かが変わることってあります!
火事場の馬鹿力の様に自分の限界は実際はもっともっと上で、疲れていてもやるしか無い時はやれるのです。
そういう風に生きてきたので、余裕のある生活は退屈に思ってしまう事もありますが、実はこの「普通」に憧れています。
これからは、少し余裕がある状況で柔軟な発想から何かを創造して、さらに楽を出来る様にしたいです。
楽になっても結局は面積を広げたり、リフォームしたり、そういう時間に消えてしまうのでしょう。
それも望むこと、今でも早く次のハウスを建てたくてウズウズしています。
僕は苦労をする為に楽をして、楽をする為に苦労している様です。