当圃場では、今シーズン終盤のトマトを生産しております。
終盤ともなりますと市場等には出荷できない「規格外トマト」になってしまいました。
トマト農家4年目にもなりますが、技術が追い付かず、規格外だらけでありますが、味には自信があります。
出荷しても捨てられてしまうトマトですが、何とか捨てない方法はない物かと試行錯誤をしましたが、メルカリ、ラクマ、PAYPAYフリマ等のネットフリマで販売することにしました。
本来であれば通常通り市場等に出荷できれば僕も楽なのですが、それを許さない状況であり苦肉の策です。
物事の始めは何かのきっかけがあるもので、今回のフリマ出品がいい方向に進めばいいのですが、通常の作業に加わり、出品やお客様とのお取引、梱包し発送までと数が売れますと、結構な作業量になります。
これをトマトの収量が多いシーズン真っただ中に行うのは非常に骨が折れると思いますが、終盤だからスタートできたと思います。
そして、今年の目標の一つがネットでの販売をすることであったため、思い切ってやってみました。
まだ始めたばかりではありますが、結果的には良かったと思います。
もともと規格外トマトを圃場にある直売所で販売をしていましたので、トマトの袋詰めの延長線上にトマトの箱詰めが加わったので、まったく苦ではありません。
むしろ、1つ1つのトマトに向き合い、1人1人のお客様とつながっている事を実感できて、僕には合っている事がわかりました。
通常の出荷を否定するつもりはありませんが、技術がない分、僕が勝負というか向き合っていく方向はトマトとトマトを買って下さるお客様に向く角度になるのだと思います。
来年度の事を言えば鬼が大爆笑しそうですが、来年はフリマアプリだけではなく、自営のネットショップでの販売をしようと思っています。
そして、密かに立ち上げておりました。
名前は「トマト屋ネット」にしました。
システム上「トマト農家のトマト屋」とは別に作る必要があり、別サイトになりますが、このブログにもバナー等を張り付けておりますので、興味のある方はそちらからご覧ください。
このページにもリンクを付けておきます↓
「トマト屋ネット」 https://tomatoya.net/

あくまでもフリマアプリでの出品やネット販売に関しては当農園が通常通りトマトを出荷している出荷先とは関係のない「規格外のトマト」や「出荷契約していない圃場」、「出荷独占契約をしていない作物」での販売を目的としておりますので、契約の範囲外であることをここに記します。
また、何らかの問題がある場合はご連絡をいただけますと、誠心誠意対応させていただきますことをここにお約束をいたします。
関係者の皆様、フリマアプリのお客様、これから当ネットショッピングを利用されるお客様、何卒よろしくお願い申し上げます。