トマト農家のブログ

トマトも妻も2人の師匠も

今日は朝に1棟分の収穫をして出荷に行きました。

昨日の夕方にも1棟分の収穫をしてからの今日の出荷でしたが、それぞれのハウスで採れる量に差を感じました。

1棟目は2箱にも満たないくらいでしたが2棟目は3箱以上採れました。

こういう時は後で収穫量が増える傾向があります。経験上は。

トマトも徐々に大きくなってきましたし、赤くなるのを競い合っているような感じです。

一時期は、収穫量も落ち、価格も低くなっていましたが、これからは収穫量も最盛期までとはいかないにせよ、結構とれそうですし、価格も急に上がってきたようです。

チャンス到来です!

今更やる気を出したところで、軌道修正は難しいでしょうが、やらないよりはやった方がいいと思うので、自分をだましだましやる気を出させてみます。

出荷の際に愛宕の師匠にお会いし、話をしました。師匠もなかなか忙しい方で、友人が出る選挙のお手伝いをなさっているそうです。人それぞれ色々あるなと思いました。

どうだ?と聞かれて、トマトの事?妻の事?どっち???と思いましたが、トマトではなく妻のことのようでした。

1週間前にも愛宕の師匠にお会いしましたが、病院に行くついでに出荷にきた時でしたので、妻にも会っていたので気にして下さったのだと思います。

そういう心づかいがありがたいです。

JAで農薬を購入している時には米里の師匠にお会いしました。

僕は、農薬の知識はゼロなので、JAの購買担当の方にも確認してもらいながら必死で農薬を選んでいましたが、そこに師匠が現れて「これからは農薬にはお金をかけない方がいい」という助言をいただきました。

それにトマトの Q&Aを少し聞いてもらい、農薬も妥当なものを購入できました。

二人の師匠は僕が困っている時にパッと現れ助言をしてくれて、偶然なのでしょうが、何とも不思議な感じがしました。

妻の状態は良くはありませんが、前よりは悪くは無いと思います。

トマトも悪い悪いと言いながらも、まだ収穫量が上がってきそうな状況です。

もちろんどちらも諦める事はありませんが、二人の師匠に背中を押されたような感覚でした。

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