農業が好きですか?と聞かれて、「はい!」と素直に言える農家の方は何パーセントくらいでしょうか?

理想は100%でしょうが、なかなかそうもいきません。

きっと良くて50%で、

もしかしたら10%にも満たないかもしれません。


そこで、質問を変えます。

農業が楽しいですか?

そう聞かれて楽しいと答える方はさらに減るかもしれません。

普通に考えて、農業は楽しいことではないと思います。

家庭菜園のような小規模であれば楽しいと思えるのでしょうが、大規模な農業であればあるほど、管理が大変だったり作業の量も多くなるので、厳しい現実が待っています。

それを踏まえて「楽しい」言えるならば純粋にスゴイことです。

そして、楽しい農業が良いのではなく、楽しと思える農業が良いと思います。


例えば、やることが溜まってしまって、それでも楽しいと思えるならそれは嘘だと思います。

それは現実逃避をしているだけで、楽しんでいる場合ではないと思います。

では、いつ楽しめるのか?楽しいと思えるのかは、先がきちんと見えている状況であること、そして、やることがないという状況の時だと思います。

登山で言えば、きちんと登山ルートを歩き、頂上に着く瞬間が一番楽しいと思います。

登山ルートを歩かないと、遭難するリスクもあるので注意しましょう。

そして、下山は後片付けです。下山があるから次の山に登れる訳で、きちんと怪我なく下山することで登山を終えることができます。

僕ら研修生は農業のことを知りません。

十分に知っている方もいらっしゃいますが、ほとんどの方がこれから学ぶのだと思います。

果たして、先がわからない僕たちは、農業を心から楽しむことができるのでしょうか?

きっとそれは無理なのだと思います。


僕は、農業を心から楽しみたい。

ならば、どうすれば良いのか?

それは、ひたすら農業を勉強して、先が見えるようになることです。

それは、きちんと管理が行き届いている状態にすることでやっと農業を楽しむことができます。

きっと僕らは、まだ本当に農業を楽しんでいるとは言えない状況なんだと思います。

そして、いつの日か「農業は楽しいですか?」と聞かれて、いつでも「楽しいです。」と答えられるようにしたいと思います。

そういう人になるために、研修を一生懸命に頑張ろうと思います。