今回の研修制度ですが、研修を始めるにあたって大きな落とし穴があります。
少し大げさですが、それは補助金のことです。
研修が始まったのが2017年の2月からですが、実際に補助金が支払われるのは、ずっと後のことになります。

僕たちの農業次世代人材投資事業(準備型)交付までの道のり

農業次世代人材投資事業(準備型)は、今年度からの名前で、以前は青年就農給付金(準備型)と呼べれていたものです。
なぜ名前が変わったのか、よくわかりませんが、何となく次世代の農家に投資をしているということがすぐにわかるようになったと思います。

さて、今回の僕たちが補助金がもらえるまでの道のりをご紹介したいと思います。
2017年の2月から研修がスタートしました。
5月には準備型の申請書を作成し提出します。
6月に準備型の面接があります。(岩手農業公社)
7月に準備型の審査会があります。そこで無事に認められれば、
7月の下旬に給付申請を行うと、給付金の半年分をいただけるわけです。
夫婦なので半年間で150万円の支給になると思います。

2月1日から研修スタートし、実際に給付金が支給されるのが7月下旬なので、ほぼ8月ということになります。
そうなりますと、約半年間遅れで給付金が支払われることになります。

それは、もちろん想定していることですので大丈夫ですが、万が一、給付金の面接がうまくいかなければ、すでにスタートしている研修を取りやめることしかできず、農業も諦めるしかありません。
農業普及センターの方に相談すると、今までに落ちた前例はないということですが、前例はなくても、落ちるという道があることが怖い。
貯金を切り崩して研修を行っているので、もう後戻りができません。

本来なら研修と補助金の審査を同時に行うのが普通だと思いますが、なんせ私どもに力がないのでいくら何を言ってもしょうがない。

農業を始める人を救いたいのか、苦しませたいのか、逃げ出さないようにしたいのか、よくわかりません。
もう少しうまくできれば、もっと農業を始めたい人って出てくると思うのですが、ここも大きな落とし穴の一つです。

さらに、もう少しの落とし穴も存在しますが、それはまた次の話で。